合氣道雑感(立ち方)

正座から立ち上がる時の動作はどのようにされてますか?
あまり何も考えずに立ち上がってるんですか?

所作の基本は美しく!
前後左右にカラダが揺れることなく立ってくださいね。

正座から跪坐に移り右足を左膝内側に送って腰を浮かべ立ち上がり左足を右足に揃えて立位をとります。
この時よっこらしょとカラダが前傾になることはないようにね。スーッと
カラダを立てたままの状態を維持してくださいね。

なんで右足から膝を立てていくかって?
モチロンいつでも抜刀できるようにというのが基本にあるからですね。

と思っていたら
堀越道場の堀越祐嗣先生の講習会での立ち座りを見受けると
跪坐から右足を引いて右膝内側に左足がくるように立ち上がらてました。

自分としては見かけない立ち振る舞いで、何ナニ??って感じでした。


合気道の教本にはどうなのかしら?と「合気道教範(植芝吉祥丸)」で探してみると立ちあがり方の記載見当たりませんでした。
しかし「DVD合気道(植芝守央)」「合気道~その技の極意(植芝守央)」で
動画で道主は跪坐から右足を引いての立ち上がりを説明されてました。

合気会公認の立ち上がり方って右足を引いての所作ですよ~~(+_+)

他にないかと探してみました。
小笠原流のホームページで座り方の記述で
『立った姿勢から座る時は、片足を半足前に出し(男性は半足引く)ながら、』

礼法として男性は引いて座るとの事、(* ̄- ̄)ふ~ん。
こちらには左右どちらの足かは記載されてませんでした。